ひらがなは46文字あります。
そのひらがなの中でたった一文字だけ きちんとはねないとだめな文字があるのをご存じない方は沢山います。
先日もとある書家の先生と話をして聞いてみましたが、ご存じなかったのです。
「とめ」 「はね」 「はらい」のなかの
はねのある一文字は何だと思いますか?
それは
か です!
い う え
か き け こ
さ せ
た と
な に ね
は ふ ほ
む も
や
ら り れ
わ
を
これらのひらがなは点だったり線だったりまちまちですが
次につながるときに少しだけ「はね」のような線が出ます。
①は次のところにつながるという連続性が見えます。
②はまったく見えません
③は、はねを書いていません
小学校に入ったときには①③を書けるように指導します。
②はしっかりだめだと注意してほしいのですが、先生が知らないので
お手本にも書いていたりします。
生徒はお手本を真似ます。
それで良いことになります。これってとっても怖い間違いです。
「う」も同様です。
次につながるから連続性のあるはねが必要となるから書くのであって
つながりのない線は書く必要はないのです。
「む」は最終画が点ですが、これもこのように書く事があります。
次につながるので、出てしまうのです。
ひらがな46文字中、たった一つだけはねないとだめな文字はかです。
今日はこの事だけ覚えてください。
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【書道で人生が変わる】を信念に、正統派の書道を教えています。
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