「杉の木の両親と松の木の子ども」と「まぁるいシアワセ」の出版記念パーティー

10月10日の夜は、七田厚社長からご招待いただいた
『杉の木の両親と松の木の子ども』(弦本將裕著/しちだ・教育研究所)
『まぁるいシアワセ』(白石まるみ著/集英社)の2冊の出版記念パーティーに出席させていただきました。

と言うのも、幸せなことに『杉の木の両親と松の木の子ども』(弦本將裕著/しちだ・教育研究所)
の本の題字と中に入っている素敵なことばを書かせていただいたからです。




厚社長から弦本先生が企画してくれたことをお聞きし、厚社長も楽しんでいらしたので、同席した私たちもリラックスして最後まで過ごす事ができました。

参加者が集まりだした会場は、アルパという、ハープのような楽器を奏でる内海佳世さんが素敵に演奏してくださって温かな雰囲気を醸し出してくれていました。

初めてお会いした白石まるみさんと守永真彩さんが、親子で司会をしていました。
仲良い親子だなー!と感心。
まるみさんとも初めて会った感じはしませんでした。

会場には、多くの方が笑顔で参加していて、参加している人の層の深さに感心しました。
胎内記憶研究で有名な池川明先生も、早々会場にいらして、待合室でご一緒できゆっくり話せたことはとても有意義な時間となりました。
池川先生のあの笑顔はどこから来るのでしょうか?

元関脇の益荒雄(ますらお)の阿武松(おおのまつ)親方をはじめ、相撲界の方々も参加されていました。

アコースティックギターを抱え、笑顔で歌う、ユウ・サミイさんのミニライブも素敵でした。
本音を語る人には魂が揺れます。

白石まるみさんの「オリオン座のむこう」も生で聴くことができました。
(テレビでの映像が会場に写り、それに見とれ写真が残っていません・・)
高樹澪さんの「ダンスはうまく踊れない」も生で聴くことができ直接お話もできて
魅力ある女性と知り合え嬉しかったです。

最後の締めは吉田長生さんによる尺八でした!
尺八も書道も日本の誇る文化です。お互い何か出来るのでは!
と出逢いにときめきを感じさせていただきました。

白石まるみさんの著書『まぁるいシアワセ』も皆さま、是非お読みください。
お笑いをとれる話術は頭の良さがでています。
テレビをあまり見ない私ですが、テレビから感じられるイメージより
きっと直接会った方がよりファンが増えていくと感じます。
まじめで、気遣いができ、とっても素敵な女性です。

弦本先生のプロデュースのお陰で、もう会場は笑いだらけ。
池川明先生の還暦祝いを祝してケーキでみんなでお祝いしました!

厚社長は穏やかにいつも笑顔でじっと見守っていました。
見守る人がいて、気が利いた人がいらっしゃって、またそこには上下は何もない!
なんて素敵過ぎ!
これで満足しない人なんていない。そんな会でした。
大人の方向けの絵本ですが、子ども達も真剣に聞いてくれて、色々考えることが出来る絵本です。
大人の生徒さんのコメントをご紹介します。
「杉の木の両親と松の木の子ども」の正直な感想を、書かせていただきます。
先生が昨日、朗読していただいたお話を聴きながら、普段お会いする、
障がいや不適応を抱えたお子さんと親御さんのようだな・・・と浮かべていました。
杉から松がうまれるように、きっとまったく理解でいない存在のように思えるのだろうな、と。
ぜひ、続きを!と読み進め、びっくりしました。
いわゆる、普通の(と勝手に思っている?)絵本とは違い、救いがない終わりに、愕然としました。
悲しい、むなしい、松の木の子の空虚なお顔にどきどきして、
えっ?!と何度かページをめくりなおしてみましたが、おしまいでした(笑)
でも、現 実はそうだよな、と思いました。
仕事の中でお会いしている親御さんは、なんとかしたい、と思っておられる。
「なんとかしたい」から、松の木を「何とか理解したい」に、
「何とか理解したい」を、少しでも理解できるように、
松の木のありようと、杉の木のありようを、丁寧に理解し、お伝えするのが自分の仕事だなと
改めて思った次第です。
子育てだけじゃなく、自己実現のありようにもあてはまるなとも思いました。
杉の木でありたい(あってほしい)と願ったのに、松である悲しさを十分味わった上で、
松のよさも、気づき、「杉も松もどっちも素敵」の地に一緒にたどり着くのは
本当に本当に難しいことですが、仕事でも、自己 実現でも、目指してがんばろうと思います。


長い文章となりました。
最後までお読みいただいた方に御礼申し上げます。
                 福田 房仙
ネットニュースでも紹介いただきました

http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1410/16/news062.html

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